公益財団法人 住宅リフォーム・紛争処理支援センター主催
第33回 住まいのリフォームコンクール
作品部門 一般社団法人 住宅瑕疵担保責任保険協会会長賞
タイトル「見晴らしのいい自然素材の家」
家族構成 | ご夫婦+インコ1匹 | 構造 | 木造2階建て |
工事面積 | 111.38㎡ | 築年数 | 37年 |
施工期間 | 90日 | 工事費 | 1750万円(中古住宅+リノベーション費用) |
デザインギャラリー
<Before>
<After>
リフォームの動機・設計施工の工夫点
当初はそのまま住める築浅の中古住宅を考えていましたが、やはり間取りや建物のデザインが古く、いづれは数年後断熱や耐震強度の改修費用がかさむだろうということでリノベーションを決意しました。
既存は、切妻屋根の家でしたが総2階のフラット屋根としスッキリとシンプルな外観としました。
外の視線を気にせずに暮らしたいということで2階リビングとし、階段は玄関正面に配置する事で直接リビングに上がってこれる動線となっています。
奥様が2階からも玄関の様子が感じられようキッチンは玄関に対面した位置に設けました。
他にも2階については扉は出るだけ使わず目線を遮る必要のある部分にのみ壁や柱を設けることで一つの開放的な空間となっています。
又、玄関スペースを広くしたり鉄骨のスケルトン階段を採用することで旦那様の趣味である自転車を置くスペースを確保し、おしゃれに自転車を飾って頂いています。
素材にもこだわり1階ホール、2階リビングには2×4を加工した床、2階壁には一部塗り壁や板を貼って塗装したりと自然なものを出来るだけ採用し居心地の良い空間になるよう努めました。
(設計室 室長 かわはら)
<Before②>
<After②>
<After③>
<ホール④>
<After⑤>
平面図
<Before平面図>
<After平面図>
<表彰式の様子>