最近、取り組んでいること
築15年のおウチ、
住み始めてすぐに『寒かった』、『塗り壁があっちこっちカビてきた』、
原因を探り快適を取り戻すと同時に住みやすくするプロジェクト。
おウチの佇まいはとても良くて、未来に残したいおウチと思いました。
気密が取れていない、特に窓取り付け時の
断熱は量的には及第点なのに、気流止めが働いていない
換気計画があまり良くない と思いました。
2021年3月、ちょっと暖かめの日に当っちゃいました(外気温プラス7℃くらい)
気密測定とサーモグラフィーで温熱チェック
まず気密測定 C値1.2でした、悪くない数値です。施工後来冬に再測定しますが
それほどの差は出ない気がする だだ漏れのC値ではないようです。
主な原因は他か複合的に起きている
窓はこのような、樹脂窓、ガラスペアLow-Eで申し分ありません
サーモグラフィーで見ると
ガラスや内壁と比べて樹脂窓の角隅が外気温に近い、お話しでは厳寒期は角隅が凍っていることもあるとのこと
今回は外壁を残して行うことにしたので外から窓まわりの気密テープ施工はできず内側からコーキングとテープを駆使します。外張りの断熱材厚は十分ですが、補強と気流止めを兼ねて高性能グラスウールを充填します。
換気もよく分からない3種換気が付いていましたが、寝室の近くで気になるほどの大きな音を出す大型換気扇にため、止めていたこともあるようでした
1種熱交換換気に変えます。最善、細心を尽くして進めます。
安心快適に暮らしてもらいたいと切に願っています。