寒冷地仕様の保冷パントリー
ちょっと、収納の話しをしてみます。
北海道や東北に住んでいるとわかるのですが、北海道のおウチは本当に
冬 あったかいんだから しかも家中。 するとこんなことがおきます、
暖かい空間の中では、買ってきたジャガイモはニョキニョキと芽を出し、
長ネギはくた〜となってしまいます。
寒冷地仕様の保冷パントリーを造るのですが、原理は簡単で
パントリーの外壁面の断熱材をわざとに抜き、換気口を設けるだけです。
以前はドアの性能が確かな樹脂製の勝手口ドアを使っていましたが
モロ見えの位置にあのドアが見えるのが忍びなく、エアタイトドアを造ることにしました。
ドアの厚みの中にスタイロフォームを挟み、ドアと戸当たり(ヒバタ)の間にはキューロンを
使い、ドア下にはボトムシールを仕込んでおきます。
こんな一見メンドウなことを、ウチの建具屋さんは喜んで、腕の見せ所と協力して
くれます。これからも 収納シリーズ、ときどき載せようかなあ。