北欧の暮らしとリノベーション

Posted by takeda | 未分類 | 土曜日 18 5月 2019 1:53 PM

すっかりご無沙汰しておりました。

そろそろ社長に怒られるので…

もとい、違うネタも書きたいので北欧編。復活します(^o^)

 

今回は、スウェーデンの暮らし方について。

現地在住の明知さんに北欧の魅力を存分に語ってもらうという、お勉強会がありました。

これがとっても楽しくて、北欧に住みたくなっちゃいました。←すぐ感化される人^^;

 

だって~

世界幸福度ランキングでもトップ10の半数を占めていて

それだけでも魅力的じゃないですか!

因みに2019年日本の幸福度ランキングは58位。

決して低くはないんですがね。比べてしまうとどうしても…(-_-;)

今までは、何となく北欧っておしゃれだし~

インテリア素敵だし~

っていうふわっとした憧れを抱いているアナタ!

私が、明知さんから聞いたお話で、北欧についてぜひ力説して下さい(^^)

 

なんといっても、暮らし方が素敵だな~と思いました。

ちょっと長くなりますが、私が遊んでいなかった証拠作りにご協力下さい^^;

 

まず有名なのが税金ですよね。

税金がめちゃくちゃ高い。でも福祉が充実している。

 

スウェーデンの平均年収は約620万。

そこから税金42%程引かれ実質手元に残るのは350万。

日本の平均年収は420万。

そこから税金32%を引かれると実質手元に残るのは280万。

税額が日本より10%も高いなんて!と思いますが、所得自体も高いので実質手元に残るのは、スウェーデンの方が上なんですね。

子供教育や、保育、更には雇用にも力を入れているので、ほとんどの家庭が共働きです。(スウェーデンの主婦はなんと2%)

次に福祉について

学費(小,中,高,大学)が無料(明知さんの保育園は月々1万2千円くらいかかっているそうです)

大学無料とか、羨ましすぎますよね。

医療費18歳まで無料(20歳以上でも年間13,000円上限)

そして休日

年間休日は135日~145日くらい。

日本は就業時間8時間とすれば105日。建設業界は平均的にこのくらいの日数だと思います。

ということは1.2~1.3倍。

 

基本週休2日。年間休日の大まかな内容は

スポーツ休暇、イースター休暇、夏休み、秋休み、クリスマス

ざっくりですが2ヶ月に1度大型連休があります。

 

ここで面白かったのが【スポーツ休暇】

日照時間の少ない北欧は積極的にスポーツを推奨するための2月~3月にかけた1周間ほどの休日があるそう。

これには、リゾート地の活性化も視野に入れているため、親もこの休日に合わせて休むのが一般的。

そして、へぇ~と思ったのが、リゾート地の混雑を避けるために地域ごとに休む時期を少しずつずらしているんですって。

休日の過ごし方には「ストック食作り」があるそうで

スウェーデンの奥さまが1日キッチンに立つ時間は1970年頃までは平均2時間。

今は平均18分なんですって。

土日の休日に食事の下ごしらえストックを作って、焼くだけとか火を少し通すだけとか。

最近の私→生きるために仕事する→休日前は徹夜ばりに仕事する→休日死亡する

北欧の人→休日のために仕事する→日々の家事は最小限に家族との時間を大切にする→休日はレジャーや家のメンテナンス、ストック食材作りなど

何だか書いていて悲しくなりました(-_-;)

働き方改革もとい休日改革をしなければっ!

そして、政治のお話。

政治家は若く「ストックホルム市庁舎」を書いたblogでも少しお話しましたが

 

過去の記事

北欧日記。安心して下さいまだまだ続きますよ!

 

議員報酬は日本の比にならない程低く、皆仕事をしながらの兼業。

そして、日本では選挙はありますが、法律を政治家が決めて、国民はそれに従いますよね。

熱いパッションの方はデモとかするんでしょうけど。ほぼ、長いものに巻かれる風潮。

 

車で有名なVOLVOはスェーデン発。

3点式シートベルトや逆向きのチャイルドシートはVOLVOが開発したそうな。

今のままの法律だと、人命が守られない!だからより安全なものを開発しよう!!

そして保険会社や警察も賛同して、それが法律となり義務となる。

 

国会議員も、女性や男性、子育て世代のそれぞれの目線で問題提議をしています。

 

最後に住宅事情。

やっとリノベーション会社らしいお話。

よく、欧米ではリノベーションが盛んで、家のお手入れをしながら暮らす住まい方なんですよ!

と、もっともらしくお話するんですが、ぶっちゃけ社長の受け売りです。m(_ _)m

やっと生の声が聞けました(^o^)/

スウェーデンの方々の住んでいる住宅はなんと90%は中古住宅です。

そして、個人は投資用物件を持ってはいけないとのこと。

だから新築住宅も賃貸も、そもそもほとんどないんです。

勿論、転勤や家族構成、生活スタイルが変わって引っ越しもします。

その方は人に貸すという事ができないので、売却して中古物件を買う。

 

住宅を買う際にも「これは新築住宅ですか?中古ですか?」とも聞かない

「築何年ですか?」とも聞かない(゜o゜;

むしろ、築年数が古ければ古いほど値段も上がっていたりするらしい(゜o゜;!!

 

何故?

それは築年数が古ければ、それなりの大規模修繕歴があり性能向上しているから。

だからみんな「新築か中古か」「築年数」ではなく「修繕歴と内容」を重視するらしいです。

大型連休は家のメンテナンスをセルフビルドで行う事が多く、お話を聞いた明知さんも元々は絶対そんなことはやらないタイプの方だったらしいのですが、家庭菜園や温室をセルフで作ったらしいです。

私は滞在していたのは街中だったので、個人住宅がみれなかったのですが、塗装や家の内装だけではなく配管工事とかまでセルフでやっちゃう人も多く、バイタリティーがありますよね。

 

でも、引っ越しの度に購入と売却を繰り返していたら散財しちゃいますよね。

それがまたスウェーデン特有の住宅事情で。

 

街中まで車で30分くらいの30坪くらいの家で3400万くらい。

イメージ的には札幌⇔江別くらいでしょうか。価格も大差ない。

ローンを組んでも月々の利息と年間元金の2%程の返済がほとんどだとか。月々7万弱。

それでも社会保障が充実しているので、老後資金などで貯蓄する事は少なく、暮らしにゆとりができる。

理想的です。

日本でもリノベーションという住まい方が周知されてきたこの頃。

住宅ローンに追われる生活でなく、ゆとりのある暮らしになればいいです。

 

 

冒頭の方で、平均年収を書きましたが、明知さんは日本のメディアに向けてスェーデンの情報を発信したり、メディアコーディネーター、書籍もだしていたりされているそうです。

奥さまも働かれていて2人で1人分くらいの収入で決して裕福ではないけれど、日本に帰る気持ちはまったくなく幸せです(^^)

と仰っていました。

 

でも、旅行者には厳しい消費税25%(-_-;)

パケ買いしたりんごジュース。300円程(T_T)

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