北欧日記。僕とLibrary。

Posted by takeda | 研修 | 月曜日 18 3月 2019 9:00 PM

事務所のネコちゃん。

スウェーデン陶芸家、インガ・リサ・ラーソンの作品。

先日、長﨑氏にケイさんが

「これいくらだと思う?」と質問していて

「え?3000円くらいっすか?」と答えると

「。。。クビ!」と印籠を渡されていました笑

 

さてさて、全く終わりの見えない北欧編ですが

次に向かった先は「フィンランディア・ホール」

建築家アルヴァ・アアルトの作品です。

外壁はイタリアのカッララの大理石。

この大理石、竣工25年後には凍害を起こし、全面張り替え。

大理石をこの面積張り替えるって、施工業者倒産するなっ(゜o゜;とか

いやいやそんな弊害、メーカーなら必ず説明してるはずだとか

アールトが無理言って、貼らさせたに違いないとか

ツアーの参加者は建築会社の皆さん。

いろいろ妄想して言っていました・ω・

 

普段は内部のコンサートホールまで見学できるのですが

この日は残念ながら企業のイベントで内部見学不可。

えー!(-_-;)

仕方なく、会場の外でパチリ。

ヤバ。ダイエットします^^;

 

次に「ヘルシンキ中央図書館Oodi」

昨年12月にオープンしたばかり!

地元の人もまだ見ていない人、多いですよ。と。

ラッキー♪

国際コンペで500以上の応募作品から

勝ち抜いたのは、地元フィンランドの設計事務所だそう。

外観も内部も、Rが多く使われています。

室内の階段天井はガラス張りになっており

まるで空に向かって歩いているよう。

ハアハア言って、やっとたどり着いたのが書庫スペース^^;

 

壁一面ガラス張りなんですが、曇の日は

室内は、こうこうと明るくないんだろうなぁ~と思いました。

それは最初から想定内のようで

書庫の棚上にLED照明が設置されています。

椅子やデスクはいたるところに配置され

自学的スペースは勿論、ソファスペース

エッグチェアや1人掛椅子

階段でも本を広げて読んでいたり

小さな子と一緒の人は、カーペットスペース

おこちゃまもキャッキャと遊んでいたり。

 

図書館って、本を借りる場所。

そこで寛いで読書するっていうのは、日本ではなかなか少ないですよね。

特に子育て世代だと、うるさくしてしまって

迷惑を掛けてしまいそう。。。と遠のきがち。

 

ファミリーでも1人でも

皆が活用できる図書館って素晴らしいですね!

2階には、ガラス張りのワーキングスペースや

開放的な、フリースペース。

 

1階には広いロビーの他にカフェも併設されています。

えっ?

そこ、狭くない??

という事で、あと何回で書ききるんだろう北欧編。

 

今回は、ヤマチコーポレーション、アルティザン担当

佐々木さんのこのポーズ。

「僕とLibrary」で締めくくります。

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